「意志ある学び」を叶えるプロジェクト学習や対話コーチング、ポートフォリオ。…創造性のある未来をかなえる哲学など未来教育の知的活動や新しい情報をお伝えします。http://www.suzuki-toshie.net/
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■ テクノロジーに命を吹き込む
□ VRジェットコースターで酔った経験もうれしい
□ 突然、声だけのインタラクティブ授業
■ オンライン講義に命を吹き込む vol.1『コンセプトの存在』
□ リアルにあって、オンラインにない“感覚・感性”
□ コンセプトはなぜ必要か?
□ コンセプトを共有する
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■ テクノロジーに命を吹き込む
インテリジェントスクールを構想、設計していた当時、ミネソタ州やシリコンバレー、
アラスカなどへ行き教育施設や遠隔教育について視察しました。
日本国内でオンライン教育に私が最初に関わったのは20年以上前です。
[写真]アラスカ/グローバルプロジェクト(2000年)
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遠隔教育は僻地や院内学級を最優先にという試みにも参加し実際に現地へも行きました。
高い通信料金や現実の距離が念頭にある大人たちを尻目に、当時から子どもたちは、時空
を超えデジタル空間で一緒に学んだり、体操したり、笑ったりを自然にしていました。
その光景を鮮やかに覚えています。
□ VRジェットコースターで酔った経験もうれしい
バーチャル技術を活かす医療と教育の先端チームにも関わらせていただきました。
長く入院している男の子、病院のベットで「VRヘッドセット」を装着してジェット
コースター体験をしたら、ジェットコースター酔いで気持ち悪くなってしまいました。
戸惑い恐縮していた研究者や技術者へ、その子のお母さんは「いいえ、ずっと入院して
いるこの子は、遊園地行ったことがないので、ジェットコースター酔いも初めての経験
で嬉しいです。」と言ってくださったそうです。
□ 突然、声だけのインタラクティブ授業
沖縄本島の東約360kmに位置する北大東島と沖縄本島の小学校がネットで合同授業をして
いる最中に落雷、突然映像が途切れました。
皆、一瞬戸惑いましたがすぐに先生は張りのある声で「北大東島の〇〇くん、〇〇さん
聞こえているね!?」言いました、ほんのちょっと間が空き「はい!」と北大東島の子
たちの声が届きました。先生は、声で誰だかわかるから大丈夫なんです、とそのまま音声
だけとなった双方向授業を続けました。
[写真]沖縄本島と北大東島の小学校の両方を訪問
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技術的な問題や通信システムの如何に関わらず、テクノロジーに意味や価値をもたらすの
は、子どもたち自身、そしてその子どもたちの可能性を信じる大人たちのなんだ、と今も
心に残るシーンです。
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■ オンライン講義に命を吹き込む『コンセプトの存在』
遠隔だからこそプロジェクト学習、この確信と経験を早くからもっていた私はコロナ禍、
2020年4月からいくつかの学校の先生たちとオンライン授業をスタートしました。
いずれも特別な予算も人手もない、ごく普通の学校です。
この夏、学生たちはその成果をオンラインで全国のみなさんの前で公開プレゼンテーショ
ンをして素晴らしい評価を受けました。
オンライン開催で研修会や講演会などでもリアル以上の成果をあげることができます。
私自身が例年、主催で行っていた講演会を今年はオンラインで「未来教育−全国大会2.0」として開催しました。
学校の情報化、未来化を推進してきた経験と今回、自分自身がオンライン授業をいくつも
進めてきた体験から、そこには明確なコンセプトの存在が要ると考えています。
□ リアルにあって、オンラインにない“感覚・感性”
オンラインで講義や研修を行うときには、リアルの時とは違う環境や工夫、約束事などが
必要です。
もしリアルのときのままにオンラインで遂行しようとすれば、環境条件が全く違います
から‥たとえば、講師の登場の仕方、目線、視界、休憩時間の参加者の移動、立ち話し
など、従来あった「何気ないけど‥実は“人間的な意味や価値”を持っていたもの」が
失われるか、あるいはおかしなことになります。
オンラインは限られたサイズの二次元画面の中だけの世界だから、そして人と人をつなぐ条件が全く違うからです。
オンラインで授業、講演や研修を行う際、肝心となるのが、そのすべての拠り所ともなる
「コンセプト」の存在です。
□ コンセプトはなぜ必要か?
建築設計、カメラマン、デザイナー、企画を実現する仕事など感性を目に見えるものとし
て生み出す=創造する仕事には、コンセプトが必ず求められます。
創造とは“最初に作り出すこと”です。オンラインによる授業や講義を最初から創り出す
ときにも、その判断や行動の拠り所となるコンセプトが必要なのです。
□ コンセプトを共有する
コンセプトとは全体を貫く“考え方”です。「これを大事にやって行きましょう!」とい
う芯です。それは物事の選択や決断、どう行動するか考え判断するときの拠り所となります。
コンセプトは、一部の人間だけが認識していればいいということはなく、教師、学習者、
ゲストに至るまで参加する全員が共有してはじめて価値を持ちます。
準備から実施、その成果に至るすべての期間、みんなが「そうだ!ここを大切にして
オンライン授業を行っていこう!」と胸に刻みます。
迷いそうになったり、方向を決める時に仰ぎ見る、北極星のような存在が「コンセプト」なのです。
☆★☆*…**…*…*…*★☆★
オンライン[講義・研修]に命を吹き込む、つまりイキイキと価値あるものにするためのコンセプトは以下です。
┌─────────────┐
■ オンライン講義のコンセプト
【1】正確な意思疎通
【2】心が伝わるコミュニケーション
【3】寛容とバックアップ
└─────────────┘
コンセプトは、オンライン授業の映像や音声、空間など「環境マネージメント」を考え
るときも、「教育マネージメント」の全体やディテールを考えるときもその発想や方向を
決める拠り所となります。
[資料]オンライン学習のマネージメント
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次号から、それぞれのコンセプトを具現化するために何をどうしたらいいのか実行レベルでお伝えします。
===
ジェロントロジー(老年学)
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山弘子特任教授
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/f_00048.html
以下、その一部 抜粋
「秋山特任教授は、アメリカでジェロントロジー(老年学)を学び、この分野のメッカといわれるミシガン大学で長く高齢者研究を行ってきました。渡米当時は萌芽期にあったジェロントロジーが学問分野として成熟していく中で、それと同期するように急速に高齢化が進む日本を海外から観察する機会に恵まれたのです。
ミシガン大学に勤務していた1987年から、日本全国の高齢者を対象に「全国高齢者パネル調査」を実施してきました。全国の住民基本台帳から60歳以上の住民5715人を無作為に抽出し、3年ごとに訪問して面接調査を行い、「心身の健康」「経済」「人間関係」が加齢に伴ってどう変化するかを調べています。
20年にわたる追跡調査のなかで、秋山特任教授は、男女ともに70歳を過ぎて緩やかに自立度が低下しはじめる“点”に着目しました。(図3、図4)。この“点”を少しでも先送りし、就労を含めて高齢者が自立できる期間を長くする社会づくりを目指すべきだと考えています。そのうえで、心身が弱っても、独りになっても、高いQOL(生活の質)を維持しながら、住み慣れたところで暮らし続けられる生活環境を整備すること。これが人生100年時代の新しいライフデザインの土台です。」
http://www.iog.u-tokyo.ac.jp/?p=3110
高校生たちやかなりの大人の方達に至るまでの意見が多面的に考える機会をくれます、ありがとうございます。
プレゼンテーションの前に、この1枚を
1年生一人ひとりが手にして
読んで内容を理解すること。
具体的には
1、2、3、4、5、6、7の内容に対し
「自分の場合は、こうする、これができている、
このことは全く考えていなかったな、よし!こうしてみよう」
という具合に、
”深く考え”
”プレゼンテーションで実行できる”ようにすることこそが
成長につながると思います。
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#防災
#評価
#ルーブリック
#プレゼンテーション
#評価の観点
たった一回の命だから 命より大事なもののために使う‥‥‥ それが人間とほかの生き物ともAIロボとも違うとこ
人間とAIとの違い
人間と動物との違い
人間とロボとの違い
■プロジェクト学習はビジョンとゴールを胸に「願い」を叶える学習。
■ポートフォリオで軌跡が見える、見えるから深く考えたり、ストーリーで事実がつながる。なんのために何をやり遂げたいのか‥自己対話/セルフコーチングしやすい。
■評価とは価値を見出すこと。
以下、最初に考えることではない
*とにかく大きな会社にか入りたいとか
*偏差値いくつかから、とか
*家族も喜ぶ
*みんなに尊敬される
*安定してるとか
*カタイ仕事とか
*条件がいい、とか
そもそも「キャリア教育」のスタートも展開も、ピュアでないのを承知でサラリと。
学校の進路指導やキャリア教育担当者
1) 随時、初心や 2)自分らしさに戻り、3)自己効力感を高めることが可能となり 4)自学自習を継続的に支援できる
■1) ビジョンの力
□ そもそもなんで大学院に来た?
□ 何か求めるものがあった
□ ptのためになんとかしてあげたい、
□ なんで自分で食事管理できないんだだろう、、そういう気持ちを忘れないでね
□ 願い=「ビジョンの力」
□ 何のために を考えればパーフェクトな目標達成はあり得ない
■3)「自己効力感を高める」
□ 何かもっと深みのある知があるはずだ、真理にたどり着きたい
■4) 「自学自習を継続的に支援できる」
□ 未来を信じているからこと学び続けることができる、何を信じてる?
□ そのためには、自分の先に ビジョン、ゴール、、未来へ掲げるものがいる
□ キャリアポートフォリオのなかに度々、「ゴールシート」
■ 評価とは?
評価とは、価値を見いだすこと
・その人を伸ばすためのもの
・こうすればもっとよくなるということが自身に見えるもの
・「到達点までどのくらい、」ということが明確に分かるもの
・やる気をひきだす、励ましのエナジー。
・これまでの評価
---「結果からマイナスを探し出し数える」
・ポートフォリオ評価
--「プロセスからプラスを見い出すもの」
■ ポートフォリオとは
・学習歴/活動歴/作品歴/実績歴などその人自身の意志とセンスで一元化されたもの。
・「知の成長」のプロセス
・その人の個性、受賞、資格、能力、スキル、才能、特徴、持ち味
・コアコンピタンス...を伝えることができるもの
■ ポートフォリオは誰のもの?
・ポートフォリオは本人のもの
・成長したいに役立つ
・成長するためには、客観的に自分で自分を見る
・もっと世の中で自分を活かしたい(社会・自分)=キャリアポートフォリオの本質
・ポートフォリオは自分を売り込むものではありません
■ 組織が先に立つとうまくいきにくい
・eポートフォリオは情報管理的にも組織主体になりがち
・管理者としてのポートフォリオはすでにポートフォリオではない
・教育でポートフォリオを活かす際も、「管理」ではなく「対話」ツールとして導入する
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キャリアストーリー
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#日本赤十字看護大学/SD・FD研修
[ポートフォリオ導入ねらい 02」
1)学生と教員が互いに 2)学修目標、3)学修状況を 4)確認し、5)支援する
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1)学生と教員が互いに
「学修目標」だけでなく「自分の目標(自分がそこへどう向かうか、という)」
2)学修目標
□ 目標の前に、「目的」=意味、何のために
□ 学ぶ人自身が、学びのプロセスを大事にする
□ 評価する人がそのプロセスを大事にする
□ プロセスにおける成果と成長を評価する/フェーズ
3)学修状況
□ 到達度、進み具合をみるだけに終えるのであれば簡単
□ そこにどう関わり成長を促せるか?
□ 「学修目標」と「学修状況」を確認するだけでなく
学習者が客観性をもって向かっているかという内的なものを見る
4)確認
□ 先入観に注意
昨日と今日は継続ではなく常に刷新、
だから昨日の見方や評価をされたくない
□「知の蓄積」それを「活かしているか」も確認
5)支援する
□ 支援するために必要なものを備えているか?
■ 教育者に必要な『ポートフォリオを活かして相手を高める力』
・教育でポートフォリオを活かす際も、「管理」ではなく「対話」ツールとして導入する
・いずれにしても!学習者が自分の意志でポートフォリオをつくること
* ポートフォリオを活かせる、考動知性をベースとした対話コーチング力
* 思考プロセスを逆読みして辿れる力(ptにはできている)
■ 元ポートフォリオから「凝縮ポートフォリオ」へ
・学習のプロセスを時系列でいれたもの
・一元化したもの、そのプロセス全体の「俯瞰機能」をもつもの
■「再構築」=知の成果
・「情報の収集」と「判断」を同時にしない
・知の構築・相互の関係
・情報の厳選、淘汰
・推論、仮説、直感
・洞察力、深い思考
・ひとつひとつの意味
・重要なことは何なのか
・真理の発見
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メモ:
□ 学生の心、先生の心がラクになる
□ ポートフォリオで理解しあえる
□ ポートフォリオをいながら話すからその人の考えていることが理解しやすい(から疲れない)
□ 本当にやっていることがわかるから具体的に褒めることができる
□ 低い自己評価「すでによくやっている」
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認知的負荷が低すぎて、このズレ何?どーしていいの、
このギャップの責任、自分が問題なの?
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#日本赤十字看護大学/SD・FD研修
(1)大学院の学生として (2)体験したことや学修したことを
成長するために、リフレクション
■ 通り一遍の「リフレクション」になってない?
◆ 通り一遍な「リフレクション」になってないか?
学校でのポートフォリオは、一方向の評価、判定に使われることが多いと感じます。
そうなるとそこに本人のリフレクションが書かれていても、なんとなく通り一遍な
リフレクションとなりがちです。
◆ 成長に活きる「リフレクション」
成長するためのリフレクションは、ただふりかえり感想を書くことでも自己分析的なこと
を書いて終えるものでもありません。
自らのポートフォリオを俯瞰し、そこにある自己とそれを見ているたった今の自己が対話
する‥その時の行動や思考をあらためて見て、もっと聡明なふるまいができるためいろ
いろ考え、そのことがそこに書かれます。
(4)学ぶ意味を確認し、
この本人が自己対話しつつ思考することに価値があります、そうできることがすでに成長
の証とも言えます。
このようにポートフォリオを活かすためには、ただ「リフレクションしましょう、ふり
かえりを書きましょう」と言うだけでは叶いません。
本人を知るファシリテーター的役割の存在がその前にたくみな布石や言葉かけができる能
力やセンスが求められます。
◆ リフレクションへどんなフィードバックを返せるか?
また書かれたリフレクションに対し、どのようなコメントをフィードバックできるのか?
がとても重要と言えます。多くのポートフォリオにはそれが少ない、あっても無自覚に
「上から目線」で書かれていることが多いと感じます。ここに対話的なコーチングを身に
つけることが有効なのです。
◆ そのポートフォリオで主体性を評価できるのか?
さらに、すべての前提として「この枠の中に**を記入しましょう、ここにはリフレク
ションを書きましょう」と記入を指示した「定型のシート」だけが綴じられている
ポートフォリオであったり、教師が促したものしか書いてない、入っていないもので
あれば、リアルなポートフォリオであろうとeポートフォリオであろうと、それは本来の
意味のポートフォリオとは呼べないのではないでしょうか。
まして『主体性を評価する手段としてeポートフォリオ』とは言えないと思います。
(5)今後のキャリア形成を支援する」
#日本赤十字看護大学/SD・FD研修
[現状]
双方の最初の戸惑い、論文・論理的思考
大学院へ入る人が論文を書くことに慣れていないことある
論理的な思考の前に、あまりに現実が緊急かつ濃厚
現場に帰って大学院で学んだことを活かして欲しい
(そこでも自分で自分の学びをマネージメントする)
□ ところで『大学院で何を得られるの?』
*大学院で何を学んでくるのかわからない?
*大学院にくるとこんなにいいことがあるよ
↓↓
*世界が無限大に広くなる
*その広大な海図なき海原へ航海に出る展望とオール
*知性と真実ー自分の船ー宙船
★☆*☆:.。. .。.:*・゜
「成長報告書」→ 専門知と普遍知
★☆*☆:.。. .。.:*・゜
■ 看護師ー思考特性
□ その緊急の場を、ptの痛みを、今何とかしなくては!という仕事の特性ゆえに「その場の答え(思考、判断、行動)」としがちです。
□ 本来、余裕あれば、丁寧なリフレクション、しっかりとした検証や分析、本質のも極め、出来事の共通性などへ、知の共有をはかり、対処でなく、社会的な全体知を高めることができる、したいという欲求もある。
□ 「対処」であり、普遍的な「課題解決」とは繋がっていない
□ 本質や普遍性と俯瞰しながら思考する 時間を持っていない
□ 解決したものとして終わらせない ここに→ポートフォリオ
□ 「わからないまま自分の中に抱える(力)」こそ→ポートフォリオ
□ 思考スキルではなく「価値観」
□ 概念として考え続ける力、それが大学院で得られる価値あること
□ すぐに結論や白黒つけて対処、対応する力ではなく‥
■ 概念→現実/現実から概念化
□ 概念があり「現実」を見る
「ああ、大学院の先生が説明してくれたことってこんなふうに起きるのか」と現場に帰ってで気づく
□ 論文を書いてここを出る
□臨床でキャリアがすごい人が論理的なキャリアをかけない
■本質、普遍を押さえながら物事を進めるには「論理的思考」がいる
□このために大学院へ、という視点もあり
□論理的思考は、現場でも大学でもあるはず
□看護職は現場から来る、、ポートフォリオなどを使いながら「現場と論理」を結ぶ対話のツールになる
■ 「論理的な思考」についての指導?→対話
学生は、「口では言えるけど書けない」‥だから他の人の口で言ってあげる=対話
対話コーチング
*最初の一文はどうなりますか?
*この段落では何が言いたかったのか言って見てください
*(言える)
*それを書いたらいかがですか?
*段落ごとに何が言いたいか、、?対話
*ああ書けているじゃないですか、それを書けば、、
*「他には?」には答えられるが‥「一番大事なものは?」には、、
考えていないわけじゃなくて、豊かに考えていることは頭の中にある
それを書く、ということができない
■ 概念=頭の中にドット(点)として存在する
概念=頭の中に知識やありようやそれらのつながりがドット(点)として存在する
「思考の状態」
□ それを構築的に組み立てる=論理性/時間
□ 忙しい現場スキル習得しか価値を置かない研修が、大事な概念の世界をまるで意味がないように打ち砕きがち、新人研修などはじめはできない、ヘタだから、評価も低く、一層、自信や自己肯定感を失わせる。概念とか縁遠くなる。
□ ”意欲、態度、姿勢”←価値観としても「はい!わかりました!」と元気よく言えるが評価高いし‥‥ますます、実は「考えない人」に近づく
★☆*☆:.。. .。.:*・゜
じゃあどうしたらいいか
ここに『考動知性』→ 思考と行動の一体化を認識する
図あり
それは『目的(思考)と目標(現実)』とも言える(=プロジェクト学習)
■ この問題ともの問題は関係あるのかも‥概念から理論へ
□ ポートフォリオを俯瞰する:この内容とこの内容は関連している、因果あり
□ 概念から理論へ/ほかのことと照らし合わせたり、つながりを見出したり
□ ここに使える力= ポートフォリオ
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
□ 概念化が不得意
□ これって言ってわかるものではない
□ 概念(考える)と現実(リアルに仕事する)を行き来 → 図あり
★☆*☆:.。. .。.:*・゜
図 考えるとは?
□ わからないことがあるという前提なので、人間を相手にする看護管理には役立つ←理解しやすい
■「自分の頭で深く考える力」
□ 本来持っている、しかしそれを発揮する場が仕事場ではなかなかない
□ また表現していいのか? むしろ表現しないほうがいいのでは?空気
□ 子どもも大人も同じ配慮、空気、礼儀正しいパターン化した態度
□ 初等中等教育で「意欲、態度、姿勢」を評価しだした罪、、、、
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■ 概念化の背景に違和感なく論理的思考がある
□ 概念化ができないと、現場に帰っても「目に見える事象」にしか対応しない
□ 「目に見える事象」にしか対応しないのであれば「本質的な解決」にはならない
□ 概念化して、頭の中で目に見えない物事を構築することがなければ論文書けない
□ 論文の前に「論理的な思考」、その前に「概念化」
□ わかりました!と元気にいうけどわかっていない
□「そこがわからないです」とは言わない、言わないから話が深さを持った構築になっていない
□ そのことを求めるなら、当然ポートフォリオに入っていないと、、というものがある
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□ 教育にどう活かすのか?←これざっくりしすぎ
メモ:
共通:ポートフォリオを活かしてどう対話するか?
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
看護師は現場で学びが活かされないといけない‥? 無意識に活かしているはず
#日本赤十字看護大学/SD・FD研修
<意志ある学びーこの世は「知の果樹園」>
鈴木敏恵
■ 講義1:導入にあたり‥コンセプト(哲学)
□ この世は「知の果樹園」ということ
□ ポートフォリオは自ら手を伸ばし得たリンゴを入れるもの
□ 意志ある学び こそあなたに未来をつれてくる
■ 講義2:[ポートフォリオ・プロジェクト学習] ごく基本編
[ポ・プ]の意味と価値
□ プロジェクト(学習)とは、目的と目標を胸に向かうもの
□ ポートフォリオは、目標への軌跡プロセスを自ら一元化していく手段
□ 客観的に自分(思考と行動)を見る
□ ポートフォリオとは、バラバラの情報を一元化するもの、こと。作品集。
□ 一元化してパラパラと全体を見ると、価値あるものが浮き上るように見える。
□ つねに俯瞰する意識が身に宿る
■[ポートフォリオに何を入れるのか?何を見るか?]
□ 学校における学び、気づき、、経験、資格、スキル、スペック…ではなく!
□ 「それを活かして何をしたか?」「それをきっかけとする大事な気づき、発想」こそポートフォリオに入れます。
それは独自性あるから価値ある。
□ 社会や組織で求められる人になる、ではなく、あなたが求めるあなたになる
□ 自分が求める自分になる
□ あなたが求めるあなたになる=キャリアビジョン
(キャリア、経験や仕事‥でさえなく→ 生きてきた、今日を生きた轍)
□ 唯一性は、社会的にも個人的にも価値を持つ、力を持つ。
□ この世界に何人いても、たったひとりしいないあなたのもてるものは、スキルや資格をこえる。
□ Nは、心とふるまいが一致できる仕事
■『ポートフォリオはなんのため?』
□ 毎回りんごを獲得してドアを出る
□ 今日あなたはどんなリンゴを手に入れますか?
□ なんのためにリンゴを手に入れようとしていますか?
■ 概念化と論理的思考
□ 概念化の背景に違和感なく論理的思考がある
□ 概念化ができないと、現場に帰っても「目に見える事象」にしか対応しない
□ 「目に見える事象」にしか対応しないのであれば「本質的な解決」にはならない
□ 概念化して、頭の中で目に見えない物事を構築することがなければ論文書けない
□ 論文の前に「論理的な思考」、その前に「概念化」
□ わかりました!と元気にいうけどわかっていない
□「そこがわからないです」とは言わない、
言わないから話が深さを持った構築になっていない
□ そのことを求めるなら、当然ポートフォリオに入っていないと、、というものがある
コアコンピタンス
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オンライン授業でも 最初はポートフォリオを互いに見せ合い自己紹介!
#日本赤十字看護大学/SD・FD研修
集団や組織に「所属する」、もうその認識はレガシー
(所属は安心くれる、場合によっては誇りも
くれる、そのいずれにも自分は何も力を尽くしていないのに‥これはマズイです)
一人ひとりの関心や探究、専門、生き方‥が近い人たち
共通する未来ビジョンの人がプロジェクト志向で、仕事をする=今と未来を創る
#日本赤十字看護大学/SD・FD研修