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【未来教育MM618号】AI時代の教育「ヒューマンなプロジェクト学習」

━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━
■ AI時代の教育【ヒューマンなプロジェクト学習】

■ お知らせ:10月5日(土) 講演・公開プレゼン
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■ AI時代の教育【ヒューマンなプロジェクト学習】

AI時代、価値を持つのは『人間の領域の仕事※』です、人間の領域の仕事とは、能力・スキ
ルだけではできない、人間として人に関わる仕事です。

[イメージ図]人間の領域の仕事/ポートフォリオリング
http://suzuki-toshie.net/mm-images/mm17.png

 

 



※『ポートフォリオで未来の教育 ー 次世代の教育者・指導者のテキスト』p2より
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【ヒューマンなプロジェクト学習】

「人間の領域の仕事」その最たる仕事は看護師ではないか‥と私は思っています。
埼玉県立常盤高等学校は看護師を目指す若者たちが学ぶ5年制の学校です。ここでどのような
プロジェクト学習をしたらいいのか私が考え生み出したヒューマンなプロジェクト学習は次の
2つです。

◆高校1年は「避難・環境プロジェクト」です。
プロジェクト学習のゴールは「体育館に避難された様々な人たちを30時間守る方法を提案
します!」です。こういう人たちが自分たちの学校の体育館に避難してきたら、こうして
守る!を考え具体的な提案をするものです。

◆専攻1年(4年生)は「健康・仕事プロジェクト」です。
「地域の社会資源を活かし、疾患があってもその人らしく働き続ける提案します!」です。

10月5日(土)にこの次世代プロジェクト学習の公開プレゼンテーションをします。
私も進行の応援と講演をします。


▽埼玉県立常盤高等学校の先生より
「常盤高校は5年生の高校です。各学年でプロジェクト学習を行っています。
プロジェクト学習では、「イメージする力」「課題発見力」「課題解決力」「コミュニケ
ーション力」「プレゼンテーション力」が身につくことを期待しています。

10月5日(土)、高校1年生と専攻科1年生の合同プレゼンテーションを行います、ぜひご参加
ください。」


■ お知らせ:10月5日(土) 講演・公開プレゼン

次世代プロジェクト学習公開プレゼンテーション

〇 プロジェクト学習公開プレゼンテーション/プログラム
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〇 日時:10月5日(土) 9:30〜11:45
〇 場所:埼玉県立常盤高等学校体育館、格技場
〇 プレゼン:1年生、専攻1年生
〇 講演:鈴木敏恵
〇 対象:幼保小中高大教職員、教育行政関係者、医療関係者、自治体関係者等公的機関。

〇 チームテーマ 一覧

◆高校1年生
【避難・環境プロジェクト】チームテーマ例
《体育館に避難された様々な人たちを30時間守る方法を提案します!》

(最初に学生たちが様々な文化や事情を抱えた人々をリアルに描き出します。そしてその一人
ひとりへどうしたら30時間の避難生活を安全に最適に守ることができるかを具体的、現実的に
考え出し提案するプロジェクト学習です。)

・インドネシア人の40歳前後の夫婦が、避難所内でも宗教を信仰することができる環境を提案
します。      

・高齢夫婦の80歳代女性、認知症、80歳代男性が周囲に気を使わせず精神的に安定した状態
で生活できる方法を提案します。              

・足の悪い妻とそれを介護する腰の悪い夫が、安全に移動でき、快適に過ごせるスペースを
確保する方法提案します。 

・母子の20歳女性と6か月女児の赤ちゃんが、赤ちゃんようの食料を確保し衛生に気をつけ、
母親が赤ちゃんのそばにいられる方法を提案します。


◆専攻1年(4年生)
【健康・仕事プロジェクト】チームテーマ例
《地域の社会資源を活かし、疾患があってもその人らしく働き続ける提案します!》

・浦和区常盤に住む高級ブランド店勤務の40歳男性が、義足を使用していても自分らしく快適に働き続ける方法を提案します。         

・大宮区上小町に住む貿易事務の50歳男性が、慢性腎不全を抱えながらも自分らしく快適に働き続ける方法を提案します。         

・大宮区三橋に住む32歳女性介護士が、広汎性発達障害を抱えていても自分らしく快適に働き続ける方法を提案します。

・中央区大戸に住む29歳女性ツアーコンダクターが、大腸がんによりストーマ造設の手術を受けた後も自分らしく快適に働き続ける方法を提案します。              

・中央区上落合に住む流行しているラーメン屋経営の30歳男性が、2型糖尿病を抱えていても自分らしく快適に働き続ける方法を提案します。

・大宮区上小町に住む50歳男性輸入雑貨営業マンが、慢性腎不全によりCAPD(腹膜透析)を抱えていても自分らしく快適に働き続ける方法を提案します。

 

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「未来教育MM」は、 鈴木敏恵がご縁をいただいた方々にお送りしています。
関心のある方に、当メールマガジンを転送・共有いただけますと幸いです

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鈴木 敏恵

AI時代の教育〜ポートフォリオ・次世代プロジェクト学習などを構想、提唱、実践。
次世代教育を実現する活動を全国で手がける。教育界、課題解決型高度医療人材・看護教育・
大学FD・新人研修・新人指導者研修、一級建築士、シンクタンク未来教育ビジョン・
未来教育クリエーター

鈴木敏恵ポータルサイト
http://www.suzuki-toshie.net

鈴木敏恵ブログ/未来教育ポートフォリオ
http://miraikyouiku.jugem.jp/

Facebook
https://www.facebook.com/mirai.kyoiku/

Twitter
https://twitter.com/suzukitoshie/
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意志ある学びープロジェクト学習の要素[3]他者と『知の共有』をする   鈴木敏恵

[3]他者と『知の共有』をする
* 「アイディア」や「経験」を共有する
* 「状況」を共有する
* 「課題」を共有する

[資料]状況写真3
http://suzuki-toshie.net/mm-images/mm22.jpg
 

意志ある学びープロジェクト学習の要素[2]学習者同士が『プロセスの共有』をする   鈴木敏恵


[2]学習者同士が『プロセスの共有』をする

* 思考プロセスを可視化し共有する
* 活動プロセスもプレゼンテーションする
* ビジョンからゴールへのプロセスから価値を見出す

[資料]状況写真2
http://suzuki-toshie.net/mm-images/mm21.jpg

意志ある学びープロジェクト学習の要素[1]学習者自ら「情報と現実」を手に入れる   鈴木敏恵

■ 意志ある学びープロジェクト学習の3要素

学習者が確かな成長を遂げるためには、活動の最中に次の3つの要素があることが不可欠です。

[1]学習者自ら「情報と現実」を手に入れる

* 自分から「人」に会いに行く
* 新鮮なデータ/現実にそこへ行き体感する
* 時空を超えリアルタイムな情報獲得

[資料]状況写真1
http://suzuki-toshie.net/mm-images/mm20.jpg

【未来教育MM617号】プロジェクト学習の3要素   鈴木敏恵

━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━
■ Key sentence :知性とは

■ プロジェクト学習の3要素

■ 10月5日(土)プロジェクト講演のお知らせ
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■ Key sentence :知性とは

知性とは、目の前の情報から克明に意味を見てとれる感性。

知性とは、物事を知り意味や価値を考えたり判断する静かなるふるまい

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■ 意志ある学びープロジェクト学習の3要素

学習者が確かな成長を遂げるためには、活動の最中に次の3つの要素があることが不可欠です。

[1]学習者自ら「情報と現実」を手に入れる

* 自分から「人」に会いに行く
* 新鮮なデータ/現実にそこへ行き体感する
* 時空を超えリアルタイムな情報獲得

[資料]状況写真1
http://suzuki-toshie.net/mm-images/mm20.jpg


[2]学習者同士が『プロセスの共有』をする

* 思考プロセスを可視化し共有する
* 活動プロセスもプレゼンテーションする
* ビジョンからゴールへのプロセスから価値を見出す

[資料]状況写真2
http://suzuki-toshie.net/mm-images/mm21.jpg


[3]他者と『知の共有』をする
* 「アイディア」や「経験」を共有する
* 「状況」を共有する
* 「課題」を共有する

[資料]状況写真3
http://suzuki-toshie.net/mm-images/mm22.jpg

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[1]〜[3]いずれも大事ですが、中でも学習者が自らのビジョンとゴールのために意志をもって
「人に会いに行く、現地に向かう」活動の時間を設けることは必須です。
室内で机上だけで終始するものは、次世代プロジェクト学習とは言えません。

状況写真およびテキストは、書籍『AI時代の教育と評価』より抜粋
https://www.amazon.co.jp/dp/4316804359

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■ お知らせ:10月5日(土)午前

プロジェクト学習とポートフォリオ/学生プレゼンテーション、鈴木敏恵の講演を
埼玉県立常盤高等学校で行います。 
近日詳細をお伝えします。

対象:幼保小中高大教職員、教育行政関係者、医療関係者、自治体関係者等公的機関

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AI時代の教育〜ポートフォリオ・次世代プロジェクト学習などを構想、提唱、実践。
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国立病院機構中国四国グループ/「実習指導者講習会」:ポートフォリオ・対話コーチング・プロジェクト研修  鈴木敏恵

(広島)国立病院機構中国四国グループ「実習指導者講習会」:ポートフォリオ・対話コーチング・プロジェクト研修。みなさんの前向きさで楽しくも充実の6時間になりました、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

本質とか普遍性とか            どう教育する、身につける?    鈴木敏恵

本質とか普遍性とか

木造とRC構造の二つの矩計図をかくとなるほどねーって『構築』の原理原則、普遍性が見える

知性とは、目の前の情報から克明に意味を見てとれる感性           鈴木敏恵

知性とは、目の前の情報から克明に意味を見てとれる感性

 

見逃すまいと

緻密にみる

 

 

同時に多情報を得ることができる

相手に非言語の情報を出させる

 

何かいい反応をみている

 

看護師

神様はイーブン/ レオナルドダヴィンチも、子どもの頃この世界に自分の居場所がなかった    鈴木敏恵

レオナルドダヴィンチも、子どもの頃この世界に自分の居場所がなかった、そういう人は空想の中で自分の世界を生み出す、そこで見えるまま現実へ生み出せると天才って言われたりする

考える   鈴木敏恵

駅のホームで考える[なぜパイプを上部にアングルから吊る方法で固定しているのか?]3つくらいはすぐに考えられる

 

1.下部には、パネルの継ぎ目がありアングル金物を取り付けにくい。
2.パイプ上にアングル金物があることで多少なりとも、上からの落下物からパイプ守れる
3.吊る方が、 金属の膨張などの収縮に対応しやすい

2001年 日本初のプロジェクト学習   NHK   鈴木敏恵

(新刊を書き上げ、書庫整理)

 

2000〜2001年

 

「日本初のプロジェクト学習

メディアリテラシー実践 放送試写会 お知らせ」出て来ました

 

 

文部科学省で会議のあと笑顔ステキな金沢工業大学大澤学長先生方と撮りました、笑ったらブレてしまいました、、鈴木敏恵

文部科学省 会議。未来志向の進行してくださり金沢工業大学 大澤学長ありがとうございます!、、笑ったらブレてしまいました‥ここみたいに『目的志向型入学(AO入学)』には、まさしくポートフォリオが役立ちます
■ 金沢工業大学
https://www.kanazawa-it.ac.jp/index.html

 

 

 

石川県立金沢伏見高校の先生と 墨田区立両国中学校校長先生方へプロジェクト学習・ポートフォリオのお話しをさせていただきました。 鈴木敏恵

金沢市から「石川県立金沢伏見高校」の主幹教諭 瀧先生と 東京 「墨田区立両国中学校」の渋谷校長先生方

<未来教育スコラ・ゼミ」> へ参加いただきました。

対話コーチング、プロジェクト学習・ポートフォリオのお話しをしました。

            ・

状況はいろいろですが若者たちの未来を思う気持ちは同じ、充実&楽しい時間ありがとうございます!

            ・

【未来教育MM616号】教育評論家/尾木ママと対談スタイルで紙面「論争」に掲載      鈴木敏恵

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【鈴木敏恵の未来教育インフォメーション】
第616号/2019年9月9日発行[転送可]
発行者:シンクタンク未来教育ビジョン
鈴木敏恵( http://www.suzuki-toshie.net )
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━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 「学校スマホ持ち込み」について

■ 9月 研修のお知らせ
 【未来教育スコラ・ゼミ】(残席僅か)
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■ 「学校スマホ持ち込み」について

先日、新聞インタビューで 尾木直樹さん(教育評論家/尾木ママ)と鈴木敏恵/紙面『論争』
にて、対談スタイルで「学校スマホ持ち込み」について掲載されました。

※[掲載紙面]
http://suzuki-toshie.net/mm-images/mm19.jpg

主に災害時のことを考えての「学校に子どもたちがスマホを持っていっていいか?」の議論です。

「学校スマホ持ち込み」、みなさまはいかが考えますか?
私はもちろん〇〇です!(これから出る地域もある記事なのでまだここに書けません)

いずれにしても鮮やかに“対比”という紙面なので、読んでくださった教育関係者、学校関係
者、保護者の皆さんが話し合う資料としてきっとお役に立つと思います!

少しだけ中身を‥『 これからは多メディアで自ら学ぶ時代だ。価値観が大きく変わる中、AIや
情報技術でどんな未来を創りたいのか、子どもたちは創造的に考える力を持っている』と記事
に書かれています。



■ 新刊情報
『ポートフォリオで未来の教育 ー 次世代の教育者・指導者のテキスト』
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次世代教育のプラットフォームとしてたいへんわかりやすいと好評です!

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「未来教育MM」は、 鈴木敏恵がご縁をいただいた方々にお送りしています。
関心のある方に、当メールマガジンを転送・共有いただけますと幸いです

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鈴木 敏恵

AI時代の教育〜ポートフォリオ・次世代プロジェクト学習などを構想、提唱、実践。
次世代教育を実現する活動を全国で手がける。教育界、課題解決型高度医療人材・看護教育・
大学FD・新人研修・新人指導者研修、一級建築士、シンクタンク未来教育ビジョン・
未来教育クリエーター

鈴木敏恵ポータルサイト
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鈴木敏恵ブログ/未来教育ポートフォリオ
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スマホ学校持ち込み / 今と未来を見て決断を  鈴木敏恵      

『ーーこれからは多メディアで自ら学ぶ時代だ。価値観が大きく変わる中、AIや情報技術でどんな未来を創りたいのか、子どもたちは創造的に考える力を持っている』と インタビューのまま載せてくださりうれしい。

プロジェクト学習における [フィードバックのイメージ図] 鈴木敏恵

プロジェクト学習における [フィードバックのイメージ図]
          


1)フィードバックをする目的はゴールへの『軌道修正』
2)軌道は、始点(目的)と到達点(目標)を結んだライン
3)軌道修正とは、自らのずれをライン上の本来あるべき位置に戻ること
          .
<基本フェーズの区切り=マイルストーン→フィードバック>
* プロジェクト学習の基本フェーズの存在
* クリアカットなフェーズ
* フェーズのラストに必ずフィードバックする
* 「活動」を続けず、立ち止まり「思考の時間」を設ける
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出典
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『プロジェクト学習の基本と手法―課題解決力と論理的思考力が身につく』
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