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PBL(Project-Based Learning)未来教育 プロジェクト学習 「プレゼンテーション」 ” プレゼンスキル” より大切なこと 鈴木敏恵

 ” プレゼンスキル” より大切なこと 


★ 意志ある学びー未来教育 プロジェクト学習

パワポ も プレジ も要らない 。 スキルの習得より大切なことがある。「未来教育 プロジェクト学習」の「プレゼンテーション」のフェーズで身につけたいのは、けしてスキルではありません。世にスマートなスキルだけどEmptiness なプレゼンがどれだけあることか。大事なのは、かっこよさや標準的であることや難なくこなすことでは決してなくあなたの頭から出たコンテンツだ。そして相手のために、伝わるように、自分の言葉でわかりやすく話そうと工夫や努力をしているその姿勢です。

【評価の観点】

□ 独創性(ささやかでも唯一のモノか?)
□ 貢献性(誰かをシアワセにするか?)
□ 現実性(それは妥当性があり実行可能か?)



【他者に役立つ行動提案】

未来教育プロジェクト学習/PBL(Project-Based Learning)の成果、プレゼンテーション。他者に役立つ知のアウトカム! 自分たちで現実から課題を見いだし、自分たちの足で現場を歩き、必要な情報を獲得する。そして他者に役立つ、行動提案をする、その表現には一切のコピペもなく、ユニークで魅力的で…だから聴衆者は、真剣な顔で聞き漏らすまいぞと身を乗り出してくれる。プレゼンの最中も、数値を含めた綿密な現状分析のところでは、ホォー!って関心の声が。ポートフォリオからドサリと集めたアンケートの束がまた力をもつ。

パワポもプレジも要らない ---- プレゼンスキルを身につけることがねらいではない。それよりより大切なことに彼らは気づいてくれたはず。すべてのチームのプレゼンテーションが終了して素材から再構築まで本物だから

【経験を価値化】

学生のみなさんへ…この日のことをポートフォリオに入れておこうね、そして、少ししたらこのページをめくってリフレクションしてみよう。『この日、身についたこと、得たことは何?』紙にかいてごらん。この日90分のプレゼンテーションの時間。その『ビフォー、アフターで変化したことを考えてみよう』。もうしばらくしたら、この日のポートフォリオとその前後のページをめくり「リフレーミング」してみよう。『もう一度するとしたら、ドコを変える?』…すべてのものはもっとよくなる。

    ☆     ☆     ☆

なんでみんなが聞き惚れてくれたとおもう? 自分の目で目の前の現実を見て、自分の頭で考えて、他者と対話を繰り返し、自らとまた対話をする姿勢、時間かけて足で得た、その現場に立って、そこでガンバって目や耳や人に話しかけるささやかな勇気、ねばりがあったからこそ、オーディエンスは心からの拍手をくれたんだよ。 ”プレゼンスキル”より大切なことを身につけよう、目指すのは典型的なビジネスマンやバリバリのキャリア志向オーラのふるまいではない。あなたたちがよく考える人になること。迎合するかのようなあいづちを軽くして好かれる必要などないんだよ。みんなに理解してもらう必要もない、その努力や工夫をすることは尊ぶけれど、みんなって存在はほんとはないのだから、矛盾に困るでしょ。社会人スキルは大事かもしれないけど、社会人スキルが一番大切ってことももちろんない。ただ目の前の人に心を込めて、接することができたらいいねということ。でもこれでさえ、そうしたいけど、その人の状況次第ではできないときもある。ここも私は覚悟してあなた達を見つめていたいよ。千葉大学の前期15回、毎回とっても楽しかった、毎回どうすれば、あなた達の成長の役に立てるか考えた、とても心も頭の満ちたいい時間でした、本当にありがとう。 
===★ PBL(Project-Based Learning)テキスト ====

書名 「プロジェクト学習の基本と手法」


著者  鈴木 敏恵


出版 教育出版



http://www.amazon.co.jp/dp/4316803506


日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会/未来教育プロジェクト学習やポートフォリオ  鈴木敏恵

 日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会

「学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー」の最終日に
http://www.jpca-srs.umin.ne.jp/kasemi/

「未来教育プロジェクト学習やポートフォリオ」のお話しを少ししてきます。

成長意欲の高い医学生や研修医のみなさんにお会いできること楽しみです。

3日間の研修ポートフォリオに価値あるものがたくさん入ることでしょう!

みなさん よろしくおねがいします!

森先生や藤沼先生が大切におもっていることを私も大切にしたいです。

              医療に働く方へ感謝をこめて 鈴木敏恵

(日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会hpからの写真)

PBL(Project-Based Learning) 意志ある学びープロジェクト学習  設計 鈴木敏恵

 意志ある学びープロジェクト学習 
 ゴールは知の再構築『他者に役立つ知のアウトカム』


★ PBL(Project-Based Learning)のセオリー
       「ポートフォリオで知の再構築」








根拠ある提案のために…

自分たちの足で獲得した現状










ここに本文を記入してください。


PBLの成果
他者に役立つ知のアウトカム




















===★ PBL(Project-Based Learning)テキスト ====

書名 「プロジェクト学習の基本と手法」


著者  鈴木 敏恵


出版 教育出版



http://www.amazon.co.jp/dp/4316803506

人生の選択「知の重さ」をとる若者/ ポートフォリオ物語 鈴木敏恵

 

人生の選択「知の重さ」をとる若者

                

 

私と私の学生との会話です。

 

ねえ、一度聞きたかったので聞いてもいい?

登山のサークル入っているの? なんでいつもいつも講義のときものすごく重そうな登山バックを背追っているの?

 

「教科書や参考書をぜんぶ もっているんです。」


 


えっでもそんな登山用バックに?一つの教科の全部?

 

「全部です、自分のつかうぜんぶの教科のが入っているんです。」

 

えっ!なんで?

 

「いつでも勉強できるようにです。」

 

フム(腑に落ちない私)なぜ!?

 

「図書室とかで一つの教科をやっていて集中力が

なくなったら、違う教科の本に代えるんです。」

 

えっ!どういうこと

 

「いや、べつにそのまま…」

 

えっ!でもそんなたくさん?

 

「はい、その教科も飽きたら、違う本を読んだりしたいんで全部もちあるくことにしたんです。」

 

えっ!でもものすごーくおもいし、、たくさんだし いまだったらipadとか、あるじゃない?

 

「ネットももちろんつかいますが、いま自分が勉強したいってことがネットにあるわけじゃないので…」

 

(ちょっともたせてもらったら、ぜったい15キロ以上あった!いや持ち上がらなかった!)

私だったら、集中力がとぎれたら、席をたち部屋を一周して、脇見して…ときにやめてほかの怠けることしちゃう。しかし彼は、違う本やテキストに間をおかずに変えて次ぎの勉強をすると!

 

寸暇を惜しみというたいそうな決意でもなし、一分、一秒すべて 渇望するかのように知で自らを満たそうとするその姿勢。本が重い、メンドウ など彼の価値基準にではないのです

その行動、私もできる私になろう。彼は大事なことを気づかせてくれました

「重さ」と「成長」とどっちが大事?!

 

追伸:そのために本を詰め込んでも大丈夫な登山用の丈夫なバックをかったそうです。

追伸の追伸:その後のやりとり

 

『自分も知を求める心を失わないようにと願い、この写真を見ます。いつかブログなどにあげてもいいですか?』

 

> 鈴木先生。

> 添付ファイル拝見いたしました。お役に立てるのでしたらうれしい限りです。この写真等ファイルの内容、使ってくださってかまいません。ぜひお役立てください。

> 鈴木先生の成長への意欲には本当に敬服いたします。

> カバンは自分で買ったのではなくて祖母に買ってもらったものなんですけどね(笑)

 

『訂正します。なぜかってくださったの?』

 

>こちらこそありがとうございます。

>なぜ買ってくれたのかというと、それまではパソコンや2年からの大きな専門書が入らずリュックサック+トートバッグで通学していたので(自分はマウンテンバイクのためかごがありません、それを危険と判断したのかもしれませんが)、普段山登りをしている祖母が入るサイズのザック(山用かばん)をこちらに来た時に買ってくれました。理由になっているかどうかはわかりませんが以上のような経緯です。



…………やりとりのまま。学ぶこと多い日々です。ありがとうございます。

 



P B L(Project Baced Learning)再構築(凝縮ポートフォリオ)の構成   鈴木敏恵

 再構築(凝縮ポートフォリオ)の構成   鈴木 敏恵

 ■25,「再構築」説明3.(Pdf)

 ■27,提出A「再構築」原紙3.doc 






再構築
フォーマット

A3サイズ





































必ず、
「根拠(日付、出典等)」を添えること
「ビジュアル表現(写真、図、グラフ)」を工夫すること

行動を促すような提案内容であること。
****************************************

提出期日: 月  日
提出場所: 「レポートボックス」
提出もの: 以下
┌──────────────────────────────────────────┐
 1、「凝縮ポートフォリオ」    カラープリント2部
 2、 ポートフォリオ軌跡シート         2部
 3、 成長報告書 3枚ホチキス留め       1部
 4、 資質発見シート カラーコピー       1部
 5、 キャリアプラットフォーム         1部
└──────────────────────────────────────────┘

┌──────────────────────────────────────────┐
 メールも!「凝縮ポートフォリオ」は、出来たらすぐに!
    件名:「凝縮ポートフォリオ」 氏名 ○○ ○○
      としてください。
└──────────────────────────────────────────┘

以下 参考
 1、「凝縮ポートフォリオ」
        http://miraikyouiku.jugem.jp/?eid=430
 2、 ポートフォリオ軌跡シート 
                ■26,軌跡シート.doc
 3、 成長報告書 3枚ホチキス留め 1部
                ■28,提出B成長報告書3.doc 
                ■29,提出B成長エントリ3.doc  
                ■30,提出B 全講義一覧3.doc 
 4、 資質発見シート カラーコピー 

 5、 キャリアプラットフォーム 
                ■32, キャリアプラットフォーム

★★

***************************************** 
            再構築 以下図書に詳細あり


書名 「プロジェクト学習の基本と手法」
著者  鈴木 敏恵
出版 教育出版


http://www.amazon.co.jp/dp/4316803506

エッセイ:「いつも全ての教科書や参考書をもっているんです」すごい学生 敬服 驚嘆  / 鈴木敏恵

 

ねえ、一度聞きたかったので聞いてもいい?
登山のサークル入っているの? なんでいつもものすごく重そうな登山バックを背追っているの?

教科書や参考書をもっているんです。
えっ…でもそんな登山用バックに、、一つの教科で?
いろんな教科のが入っているんです。
えっ!なんで?

「いつでも勉強できるようにです。」
「フム(腑に落ちない私)!?」

「図書室とかで一つの教科をやっていて集中力がなくなったら、違う教科の本に変えるんです。」
「えっ!どういうこと」
「いや、べつにそのまま、、」
「えっ!でもそんなたくさん、?」
「はい、その教科も飽きたら、違う本を読んだりしたいんで…全部もちあるくことにしたんです。」


「えっ!でもものすごーく」
「でもいまだったらipadとか、あるじゃない?
 

ネットももちろんつかいますが

自分が勉強したいことが ネットにないし、やっぱり、本…。

 

学生! おおよそ15キロ以上 すべての教科書などをもつ

 

 

 

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