「意志ある学び」を叶えるプロジェクト学習や対話コーチング、ポートフォリオ。…創造性のある未来をかなえる哲学など未来教育の知的活動や新しい情報をお伝えします。http://www.suzuki-toshie.net/
Tプロジェクト [Improvement もっとよくする]
◆ Mプロジェクト
12:50
◇ 鈴木のオープンコーチングで目標の精度をあげる
全員のリターンカートに書かれたテーマに対して、鈴木敏恵がスクリーンに映して、個々に知を見出し、伝える=コーチングやアドバイスを次々に行う。
各自、A4シートに自分の目標を書き込んだものを見つつ鈴木敏恵のコーチングをもとに見直す。またコーチングセリフをメモして、自分自身もコーチングできるようにする。
「鈴木のコーチングを聞きながら、自分でセルフコーチングできるようにメモしておくといいよ!」
「”課題”はなに?」「必然性は?」「当たり前にことは目標にしない」「具体的には?何をしたいの?」「焦点をしぼろう」「誰が見ても分かる表現にする!」
* 紙上部にマイテーマ、その下に「そのために必要な情報」も考え書きます。
14:20
◇ 学生同士の相互コーチングで「知を見出す力、それを伝える力」
シーン:「目標」を相互コーチングしあい、もっとよくする
<思考共有タイム>
10分程度、1人づつへ各自が言葉をかけてよくあるために役に立つことをする。
アドバイスをしてもらったらそれをメモする。
感謝を伝えあう:お礼を、自分へ知をくれた仲間へ。ねらい:鈴木の「もっとよくするその視点」と「コーチング」を再現し、学生自身が「知を見出す力、それを伝える力」を高める。
内容:鈴木が話した視点やコーチングをすぐに学生同士で相互に再現する
3人でシートを交換し、各自が「一人思考状態」でコーチとしてアドバイスを書いてあげる。大事な箇所にアンダーラインをつける、囲んであげる、わかりにくいところにマークをつける。「書き込んでもらうのは嬉しい!」
○ 情報
この目標にはどんな情報を手に入れたらいいのかも、アイディアを伝える。話し合う。
1人3分程度。交換し二人分のシートを見て気づきを書き込む(二人以上のシートをみることで力=「知を見出す力、それを伝える力」をつける)
13:40
◆ Tプロジェクト
「前回持った評価シートを活かして模造紙プレゼンテーションをもっと良くします。模造紙のうえにおいてもわかりやすくていいかもしれません。白い紙を貼って書き直したり、加筆したりしましょう。」
5月24日のプレゼンテーションでオーディエンスからもらった評価やアドバイスを自分たちの模造紙に貼り、内容をさらに改善や進化させようとしている様子
14:05 来週までにしてくること
【 A チーム相互評価】を活かす
「チームごとに、する作業ーーA4の紙に、リターンカードを貼ります。それに役に立ったったものを書き込みます。ーーーありがとう、という感じに。それを来週持ってきて、チームのみんなが得られるようにコピーをー撮るあるいは写真にとっておいてもいいでしょう。それを各自がかならず自分のポートフォリオに入れます。こういうものもすべて自分がしたことをポートフォリオにいれておけば、自分がしたことを具体的にかたることもできて将来、面接のときなどにも活きます。」
左写真【 A チームフィードバックシート(チーム提案への 評価をすべて貼ったもの】
右写真【B マイフィードバックシート/個人の行動と成長】
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【 B 行動と成長を顕在化しよう!】
「A4の紙、上部に、チーム名、自分の氏名、学籍番号を書きます。」
「上半分にはこのTプロジェクトで自分がした行動をかきます。行動と情報に分けるといいでしょう。こんな情報を提供した。こんな役をして、みんなの役に立ったなど。箇条書きでかきます。」
「下半分にはこのプロジェクトで自分が成長したことを書きます。」
箇条書きで。獲得したこと、できるようになったこと、○○の方法を獲得した、○○をつかんだなど。
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【感謝カード】をチームの一人一人に書いて来週持ってきます。
マイプロジェクト、来週、再来週にアンケートをとるなど「情報・解決策」のフェーズです、各自 活動を始めましょう。
提出物受理「プロ薬剤師から価値あることをつかむ!」
目に映ったもの教えいただいたこと感じたこと…型通りの言葉や悲惨な状況写真で伝えることをしたくありません。あまりにせつない記憶の場所のなった学校。そしていま1年と少したち、希望を見せてくれたのもまた学校という場所でした。
改修を待つ自分たちの学校のグランドに自然に集まる女の子たち、キーンとボールが宙に放たれる音とともに走る砂の音、少年野球の男の子たちの歓声。現実離れした空き地の目立つ地域の真ん中にある学校の存在、そこに響く子どもたちの声が、存在が私たちおとなの心を救ってくれています、きっといい未来がくる、そう信じさせてくれました。 鈴木敏恵
主たる視察先
■ 鹿島台小学校校門(水害から守った偉人 鎌田三之助村長の碑)
■ 陸前大塚駅
■ 東松島市立野蒜小学校
■ 東松島市役所(野蒜出張所)あと
■ 東松島市立浜市小学校
■ 宮城県石巻市立門脇(かどのわき)小学校
■ 石巻市立渡波(わたのは)小学校
■ 石巻市荻浜(おぎはま)小学校
■ 多くの方の一次避難となった「日和山」
■ 仮設住宅群
■ 石巻市立大川小学校
■ 石巻市吉浜小学校
◆ 吉浜地区の方に当日のことを伺う
石巻市立渡波小学校
★続き
┌───────────○事前学習 防災教育 避難訓練○──┐
家の中 3.11地震
http://www.youtube.com/watch?v=9bEQ0uluC44
病院−機能保持をめざして
http://www.youtube.com/watch?v=K3Irmiiw8o4
病院−都市施設の機能保持
http://www.youtube.com/watch?v=p07UiCjutks
└──────────────────────────────┘
■ 第6回目の講義 :Tプロジェクト [プレゼンテーション]
楽しくも役立つとてもいい内容でした!
コンテンツ・表現方法・チームワークほんとよかったです!
プレゼンター&オーディエンス:互いの知で、次回もっと
よくします!「すべてのものはもっとよくなる!」から…
*この時間もしっかり成長しよう!
*あなたは今日、どんなリンゴを得ましたか?!
◇ プレゼンテーション"前"の時間で成長する
各チームでプレゼンテーション成功戦略
3分で発声して本番前練習
前提:3分・チーム全員が活躍すること・原稿読みなし
◇ プレゼンテーションで知の共有・触発・創発
◇ 知的オーディエンスであろう=冷静&笑顔&価値化
ができる人であろう!
知のリターンカード:「評価は成長のために…」
"聞きたい心:湧く&表現:よきオーディエンスになる
相互評価でさらによくするために、価値化してみる
「"ここが"よかったカード」と
「"こうすれば"もっとよくなるカード」
の知のリターンカード(署名入り)、一人ひとりが
「アタマを使いながら見る=可視化できる人」であろう。
◇ プレゼンテーション"後"の時間で成長する
◇ 次週は、このカードを活かしチームごとに模造紙を改善してTプロジェクトは終了。
◇ 一人一人がチームにおける自分の成長を自覚する。
◆ 特別ゲスト:藤井基博さん
「テーマ:自分で自立して健康に生活をしてほしい
〜考えて飲む(たべもの・くすり)」」
大学生身近なドリンクの成分は・健康?薬?自然治癒力
「今日の目標:プロ薬剤師から価値あることをつかむ!」
■ゲスト(医療界):藤井基博さん「3分プレゼンテーション+少しだけ鈴木との対話」
■テーマ:自分で自立して健康に生活をしてほしい 〜考えて飲む(たべもの・くすり)
■ねらい:患者さんへのおもいやりあふれたプロ薬剤師のプレゼンテーションを聞くことで薬や健康についてあらためて大事に考えてほしい、また優れたプレゼンテーションを体験的に聞くことで自分のプレゼンテーション向上につなげる。
■ お話の内容:藤井さん
□ 大学生に身近なドリンク剤の成分を調べたことがありますか?
□ そのドリンク剤の一連のシリーズは、CMやパッケージが異なるっていますが、成分にそう変わりはありません。
□ 病気ってどうやってなおすの?=薬は、自然治癒力を助けるもの。
Q 鈴木「ネットで薬が購入できるようになったことを薬剤師としてどう思うか?」
A 藤井「薬とは何か?どうやって選ぶのか?など教育がされているのであれば、規制緩和をしてもよいと思います。しかし、十分な教育ないまま自由に買えるというのは、危険。リスクも知ってから選択してほしい。」
Q 鈴木「脱法ハーブについて」
A 藤井「規制されている麻薬の構造式を少し変えて、闇で取引がつづけられていることのくり返し。もしも、「いつものカモミールよりも、しっかり効果がありますよ」という宣伝がされたら、一般の人は使ってしまうかも知れない。法規制も必要ですが、タイミングが遅いことも。またストレスやココロのケアを看板にして誘うケースもありますので気をつけましょう。」
Q 鈴木「この学生たちはいま『著作権を説明できるようになろうプロジェクト』をしています。医療界の国際論文の経験などもある藤井さんからアドバイスを。藤井さん、知の最先端をつねに知る必要があるのよね?」
A 藤井「そうですね。医療に限りませんが、専門性をもって仕事をするときに、私は何か新しい知見を社会にシェアしたいと願っています。ですから、これまでにどんなことがわかっていて、わからないことが何で、自分は何について解明するのか、という研究マインドは、スタッフや学生にも持って欲しいと思っています。これまでの科学の進歩に貢献された論文に著作権があり、剽窃してはいけませんし、引用する場合にもルールがあります。論文にも敬意を持って。」
■学生の感想
* 藤井さんのプレゼンには余計なものが入ってなくて、聞いていてとてもスッと頭に入ってきました。
* 薬の名前だけに惑わされていることがいかに多いか実感しました。声のトーンも落ち着いて聞きやすかったので自分も見習いたいと思いました。
*『人に伝えたい』という気持ちのこもった喋り方を藤井さんから学びました。ゆっくり、はっきりだけでなくて、自分の言葉のここを伝えたいというのが、よくわかるなと思いました。ありがとうございました。
* 説明が分り易くて声が良くて素晴らしかった。言い回しがとても上手でこんな人に話されたらに騙されちゃいそうだなと思った。
* すごい肩書きの方なのに、すごく親しみやすくて、始めのプレゼンもすごく分りやすい上に、口調が優しいからか内容が私の中にさらさら入ってきました。「薬とか食べ物は身体の中に入る物」というのが印象的です。考えて口にします。
* リポビタンDとファインの成分が全く一緒なことに驚きました。また薬を服用するときは、自分で考えて何が含まれていて、どんな副作用があるのかしっかり確認してからでないといけないと改めて思った。
* 優しそうな方で、藤井さんのような薬剤師に処方されたいです。
* プレゼンの進め方がとても上手だと思いました。強調するところが分り易く、具体例をあげながらだったのでイメージしやすかったです。
* 藤井先生の発表 非常に勉強になりました。「考えて飲む」という言葉が印象に残っています。薬に頼らず、自然治癒力鍛えます。
* 今日の目標:プロ薬剤師から価値ある事をつかむ
「自由は知識」リポDシリーズの栄養価がほとんどかわらないというのはおどろいた。リポDならよいけど、ハーブのように、知らずに口にしたら取り返しのつかないことになるものもあるからこわいと思った。
* やはり鈴木先生の友人は藤井さんのようなひとなんだなあと納得しました。類は友を呼ぶんだと思います。
* リポビタンDとファインの違いは糖の違いだとは思いませんでした。真実を知ることが大事だと思いました。
■ Tプロジェクト
目 標: 『こうすれば著作権の心配なく使えます!アドバイス集』をつくる
【チームで「情報と思考の共有」】
□ チームごとに情報をもちより「知の共有」タイム
□ タイトル:○○○のときどう対応したらいいのか提案します!
□ プレゼンテーションの制作において以下を再確認する
表現すべきこと→「調べた結果」ではなく
「相手の役に立つ展開がストーリー」
で理解できるものであること
上部にリード文書く。条例などいれる。事例を示したりもする。
等々を含み、見た人に”最も役に立つ”アドバイスが展開されていること。「だからこうしたらいいんですよ、」と相手の役に立つように。相手に「すごくわかりました、そうすればいいんですね、ありがとう!」を言われるようなものであること。
□ チーム活動後
「感謝カード」を交換しあう:ポートフォリオへ入れる。
「………をありがとう、……が良かった。」と記名して渡す。
予定:
5月10日 チームごとに情報をもちより「知の共有」タイム
5月17日 制作
5月24日 プレゼンテーション
■ Mプロジェクト
目 標:『大学生の成長に役立つ課題解決集をつくる!
〜情報活用と行動の提案〜』
□ 【目標設定へのコーチング】
「セルフコーチングして自分の目標を決めよう」
□ 【ポートフォリオへ入るべき中身】について
「テキスト176ページの準備のフェーズに書かれている各行のもの必ずポートフォリオへ入れる」
「課題を発見するコーチングなど、分析などテキストの96、98Pにもセルフコーチングあります。」
□ 学校現場におけるチームプロジェクトのビデオ視聴にてプロジェクト学習の全体イメージの把握
□ 「元ポートフォリオ」二つを提示してポートフォリオにどのようなもの入るか説明