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訪問看護師に提案したい「ポートフォリオ」と「防災ハザードマップ」作成と地域連携





月刊「訪問看護と介護」特集 災害と地域ケアへ寄稿。


鈴木敏恵

千葉大学教育学部特命教授・一級建築士

内閣府中央防災会議専門委員


◇ 訪問看護に役立つ「ポートフォリオ」のすすめ

◇ ポートフォリオとは

◇ ライフポートフォリオは生涯継続

◇ 自分の健康を管理することで患者自身が自信をつける

◇ 地域医療の情報共有ツールとして

◇ ステーションどうしの地域連携、情報共有を

◇ 地域弱者を救う訪問看護師の力

大学FD:「ケアリング・アイランド九州沖縄:文部科学省H21年度採択事業/第6回合同FD研修:プロジェクト学習・ポートフォリオの導入」連続研修フォーロアップ講義




大学FD:福岡「ケアリング・アイランド九州沖縄:文部科学省H21年度採択事業/第6回合同FD研修:プロジェクト学習・ポートフォリオの導入」連続研修フォーロアップ講義

 

日 時:2011917日(土)9501600

場 所:福岡大学医学部

文部科学省H21年度採択「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」

本事業は九州・沖縄の看護系大学15大学が連携し、共有する課題に対応するためのモデルを共同開発・共同実践していく中で、長期ビジョンとして九州・沖縄がケアリング溢れる島(ケアリング・アイランド九州沖縄)となることを目指すものである。


6回合同FD研修会:プロジェクト学習・ポートフォリオの導入〜看護系大学からの実践報告〜

講師:千葉大学教育学部特命教授・一級建築士  シンクタンク未来教育ビジョン代表    鈴木敏恵

 

 

「917日に福岡大学医学部看護学科で、本学が幹事校を務める、ケアリングFD合同企画プログラム 『プロジェクト学習・ポートフォリオの導入』を開催しました。ケアリング・アイランド九州沖縄構想連携校・協力校以外の看護系大学からも参加、盛況なセミナーとなった。今回のセミナーは、一昨年度にプロジェクト学習・ポートフォリオセミナーを受講した教員が、実際の講義や演習、実習などにプロジェクト学習・ポートフォリオを導入した実践報告でした。参加者の約半数がプロジェクト学習・ポートフォリオセミナーのみ受講者であったため、鈴木敏恵先生の講義の後に実践報告を行いました。参加者全員から『大変良かった・良かった』と大変な高評価を得ました。 今後の実践、導入につながるよい機会となったことと思います。」(参考:福岡県立大学サイト2011

■ 九州沖縄ケアリングアイランド

http://caring-island.net/06_fd_PR.html

■ 九州沖縄ケアリングアイランド

http://www.fukuoka-pu.ac.jp/academics/nurse/2011-0928-1012-54.html


大学FD:国立大学 熊本大学大学院/講義

国立大学 熊本大学大学院/講義

 

 主催/対象:国立大学 熊本大学大学院

     熊本大学大学院生命科学研究部 環境社会医学部門

     熊本大学大学院生命科学研究部 先端生命医療科学部門

 内容:大学院教育教員が「ポートフォーリオを活用したプロジェクト学習」について学ぶ

      意志ある学びー未来教育

      プロジェクト学習とポートフォリオ活用

      目標決定力と課題解決力を高めるコーチング手法ともに

講師    千葉大学教育学部特命教授

      シンクタンク未来教育ビジョン 代表  鈴木 敏恵

 

 

2011年9月16日(金)

ポートフォリオとプロジェクト学習の手法による 経験知の顕在化と伝承を叶えた人材育成の先進的モデル

 

ポートフォリオとプロジェクト学習の手法による
経験知の顕在化と伝承を叶えた人材育成の先進的モデル
「愛媛県新任期保健師継続教育ガイドライン」作成の経緯と活用

think・action
私が「保健師の仕事」を具体的に知ったのは、平成20・21年度にかけて、愛媛県が新任期と中堅期の継続教育ガイドライン(以下、ガイドライン)を作成するにあたり協力を求められ指導・講師をつとめたことがきっかけでした。このガイドラインは、未来教育プロジェクト学習を基にした継続教育方法を取り入れたことを特色としています。プロジェクト学習は「意志ある学び」をコンセプトとして、「目的=ビジョン」と「目標=ゴール」を明確にし、ポートフォリオ評価を用いながら学ぶことで、「自ら獲得した知識やスキルを現実に活かせる力、応用力=コンピテンシー」が高まることを目的とした教育手法です。今回、愛媛県サイドの担当者であった入野さんはじめ現場の保健師さんとともに作成した「愛媛県新任期、中堅期の継続教育ガイドライン」は、県内の保健師さんたちに各自ポートフォリオを作り、活かしながら自身の経験や仕事のヒントを語ってもらい、それらを基に作り上げて行くという方法でしました。新しく保健師になろうとスタートした新人たちが、地域に根ざすとともに時代の潮流や大きく未来を見据え俯瞰する姿勢も大事にしてほしいということにも留意しました。全国の中堅期、ベテランの保健師さんには、新任期の方々に自分たちの活動を伝えるとともに、改めて保健師という仕事に一層誇りを持ってくださったら嬉しいと思います。そして私自身、できる限り役に立ちたいと願っています。
 
猛暑の夏、凍えそうな雪の日でもたった一人のお年寄りを大切に訪問しその健康をひそかに支えている全国の保健師さんへ敬意と感謝を捧げます、そして今回の貴重な機会をくださった愛媛県の皆様にも感謝しています…鈴木敏恵

information&knowledge
内容:
「新人保健師の役立つ保健師がいい活動ができるアイデア集をつくる!」

<チームテーマ一覧>
・事業の起案文書作成が得意になる方法を
             提案します!
・初回の家庭訪問へ積極的に行ける方法と
            コツを提案します!
・担当地区のデータ収集の方法を提案します!
・ケース会議の準備の方法を提案します!
・予防接種を受けようと思ってもらえる
           方法を提案します!
・神経難病患者の在宅医療を支える協力者
       づくりの方法を提案します!

冊子名:「保健師ジャーナル9月号」 医学書院
寄稿者:
鈴木 敏恵(シンクタンク未来教育ビジョン 代表/千葉大学教育学部特命教授)
入野 了士(八幡浜保健所健康増進課(元愛媛県保健福祉部管理局医療対策課))
http://www.igaku-shoin.co.jp/journalDetail.do?journal=34319
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