「意志ある学び」を叶えるプロジェクト学習や対話コーチング、ポートフォリオ。…創造性のある未来をかなえる哲学など未来教育の知的活動や新しい情報をお伝えします。http://www.suzuki-toshie.net/
2011.2.19(土)
横浜:文部科学省「確かな学力の育成に係る実践的調査研究」採択事業/ 第6回[教員研修]言語活動の充実とコンピテンシー獲得に有効なポートフォリオ・プロジェクト手法による教員研修実施
主催:横浜市教育委員会
共催:シンクタンク未来教育ビジョン http://pbl21.heteml.jp/vision/
講 師: 鈴木敏恵(シンクタンク未来教育ビジョン代表/千葉大学教育学部特命教授)
形 式:「講義とワークショップ」
手 法: ポートフォリオ活用・プロジェクト学習・対話コーチング
プロジェクト学習手法のワークショップ題材『モチベーション』
対 象: 各教科等における言語活動の充実、活用力に関心のある教師
感 想:
・「未来」を描くということの魅力に引き込まれた。「鈴木敏恵」という「講師」というカテゴリーを超えた存在の大きさ、熱さによるものだ。しかしながら、その存在が決してプレッシャーにならないのは、彼女の持ち前の明るさや絶妙な「ゆるさ」からくるものだろう。立場をとっぱらい、参加者全員が「ひと」として向き合える「空間」作りを目の当たりにしたが、それこそがプロフェッショナルの「コーチング」の「成果物」なのだ。
・学びを俯瞰することは、自分の生き方を俯瞰することに他ならなかった。そのことで今、直面している人生の課題の解決方法までが見えてきたようだ。これからの「教育」の、「人生」のキーワードは「俯瞰」であると思われた。そういう意味で「プロジェクト学習」は子どもや教育関係者だけではなく、すべての人々に貢献できる「生きるスタイル」なのだと思う。
・まさに現代の子どもたちをとりまくキーワードである「これからの時代に必要な力」「新学習指導要領」「新しい教科書」「フィンランド教育」「PISA型学力」等を網羅していて多くの人々が待ち望んだ研修になっていたと思う。
・学校現場では「総合的な学習の時間」だけではなく、ほぼすべての教科領域および学校生活全般に「プロジェクト学習」や「コーチング」 は活用できる。その点で今後の広がりが望まれるところであるが、研修終了後には多くの教職員たちがその意欲を強くもっていることがうかがわれ、たいへんたのもしかった。
参考書籍『課題解決力と論理的思考力が身につくプロジェクト学習の基本と手法』
著者 鈴木敏恵 出版社:教育出版
http://www.suzuki-toshie.net/bookyoyaku.pdf
2011.2.6(日)
岩国:文部科学省「確かな学力の育成に係る実践的調査研究」採択事業/ 第5回[教員研修]言語活動の充実とコンピテンシー獲得に有効なポートフォリオ・プロジェクト手法による教員研修実施
主催:岩国市教育委員会
共催:シンクタンク未来教育ビジョン http://pbl21.heteml.jp/vision/
講 師: 鈴木敏恵(シンクタンク未来教育ビジョン代表/千葉大学教育学部特命教授)
形 式:「講義とワークショップ」
手 法: ポートフォリオ活用・プロジェクト学習・対話コーチング
プロジェクト学習手法のワークショップ題材『コミュニケーション力』
対 象: 各教科等における言語活動の充実、活用力に関心のある教師
参考書籍『課題解決力と論理的思考力が身につくプロジェクト学習の基本と手法』
著者 鈴木敏恵 出版社:教育出版
http://www.suzuki-toshie.net/bookyoyaku.pdf