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ポートフォリオフォーラム講義(11) 課題は「ありたい状態」と「現実」とのギャップにある    : 鈴木敏恵

ポートフォリオ フォーラム  【学びを深めるための ポートフォリオ】東京会場. 大阪会場 / 鈴木敏恵 講義リライト

テーマ:『実践力と課題解決力が身につくプロジェクト学習・ポートフォリオ活用』

 

 

(11課題は、「ありたい状態」と「現実」とのギャップにある

「課題発見しましょう」と言うだけでは課題発見力は身につきません。目の前の現実から課題を発見するためには、その目的とする視点を無意識から意識化する必要があります、その対象を意識に上らせる必要があるのです。例えば、高齢者の避難の課題発見をするためには、

地域の防災対策や街の様子を見ながら、お年寄りにとってどうかな?この段差は大丈夫なのかな?と意識に上らせることで、初めて見えてくることがたくさんあります。

そのために2週間などある程度期間を設け、気づいたことのメモ、写真などポートフォリオに入れてくるように言います。テーマが防災であれば道を歩いていて危ないと思った箇所などをメモしたり写真に撮ったりすることでしょう。とにかく頭の中にセンサーとなるキーワードを入れておいて、センサーにひかかったものを、ポートフォリオに入れます。

そして元ポートフォリオの中身を検討し、「課題を発見」しますが、ここでは、課題とは何かを生徒に教えることが大切です。

課題とは、「ありたい状態(描いたビジョンや目標)」と「現実」とのギャップにあります。地域の防災や避難を題材にしたプロジェクト学習であれば、お年寄りや外国の人も安全に避難できるようにしたいとします。しかし現状を見ると、外国語の観光マップはあるけれど避難マップはないという課題が浮かび上がります。

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオ フォーラム 2018 【学びを深めるためのポートフォリオ】東京会場. 大阪会場

講義テーマ『実践力と課題解決力が身につくプロジェクト学習・ポートフォリオ活用』

講師:鈴木敏恵リライト

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      目 次

(1)  多様性こそ価値をもつ‥だからポートフォリオ

(2)  「eポートフォリオ」は 何のため

(3) 高大接続‥そのもっと先へポートフォリオを!

(4) “学び直し”というよりも‥アップデートしつつ生きる

(5) AI時代へ‥‥与えられた学びから、意志ある学びへ

(6)   ポートフォリオの本質

(7)  キャリアポートフォリオの前にパーソナルポートフォリオを!

(8) 「新しい価値を創造できる力」を叶えるプロジェクト学習

(9)ポートフォリオで課題解決プロセスを評価する

(10) 目的(何のために)と目標(何をやり遂とげたいのか)こそ基軸

(11) 課題は、「ありたい状態」と「現実」とのギャップにある

(12) プロジェクト学習の基本フェーズで「身につく力」と「対話コーチング」

(13) ポートフォリオ8つの機能を生かしているか?

(14) ポートフォリオで育成する普遍的な力

(15 )ポートフォリオを活かすリフレクションとリフレーミング

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講師:鈴木 敏恵/テーマ:『実践力と課題解決力が身につくプロジェクト学習・ポートフォリオ活用』

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書籍『AI時代の教育と評価―意志ある学びをかなえるプロジェクト学習 ポートフォリオ 対話コーチング』教育出版/著:鈴木敏恵

 

書籍『プロジェクト学習の基本と手法―課題解決力と論理的思考力が身につく』教育出版/著:鈴木敏恵

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