「意志ある学び」を叶えるプロジェクト学習や対話コーチング、ポートフォリオ。…創造性のある未来をかなえる哲学など未来教育の知的活動や新しい情報をお伝えします。http://www.suzuki-toshie.net/
レーダーチャート の無意識における捉え方
教育や人材育成の現場で、「レーダーチャート」で、評価の観点への到達度を見やすくすることがあります。それを当たり前のように一切の疑問を感じることなく受け入れ、活用することでいいのか? いくつかの課題を以下にあげたいと思います。
□ 課題1ーレーダーチャートを見るとき、皆 外側、到達度が高い方がいいと見る
無意識のうちに、全ての項目が、高い数値 外側に近い方がいい と見ないか?
もし
「個性」という視点で見るのであれば、お店により、際立つ特徴を表現するために
突出しているところが違う!面白い と”全てが外側でない””ことがポジになる!
□ 課題2ー レーダーチャートの項目の作りかた なぜその項目にしたのか?
その項目(評価の観点)(の選択)がそこにあることは正しいのか?
なぜその項目を選択したのか?
* 例えば「出席度」と「論理性」は同列でいいのか?
□ 課題3ー 一つの項目における「到達度」に根拠はあるのか?
何を元に、根拠に、20パーセントとしたのか
教師が学習者へ。学習者の自己評価。
□ 課題4ー この項目(評価の観点)にない、特質、ずば抜けた才能、個性、などは見なくなる
□ 課題5ー
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.
comments