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評価 への考察   「 レーダーチャート 」  鈴木 敏恵

レーダーチャート の無意識における捉え方

 

教育や人材育成の現場で、「レーダーチャート」で、評価の観点への到達度を見やすくすることがあります。それを当たり前のように一切の疑問を感じることなく受け入れ、活用することでいいのか? いくつかの課題を以下にあげたいと思います。

 

 

□  課題1ーレーダーチャートを見るとき、皆 外側、到達度が高い方がいいと見る

 

    無意識のうちに、全ての項目が、高い数値 外側に近い方がいい と見ないか?

    もし

   「個性」という視点で見るのであれば、お店により、際立つ特徴を表現するために

   突出しているところが違う!面白い と”全てが外側でない””ことがポジになる!

 

□  課題2ー レーダーチャートの項目の作りかた なぜその項目にしたのか?

        その項目(評価の観点)(の選択)がそこにあることは正しいのか?

         なぜその項目を選択したのか?

 

  * 例えば「出席度」と「論理性」は同列でいいのか?

 

□  課題3ー 一つの項目における「到達度」に根拠はあるのか?

      何を元に、根拠に、20パーセントとしたのか

      教師が学習者へ。学習者の自己評価。

 

□  課題4ー この項目(評価の観点)にない、特質、ずば抜けた才能、個性、などは見なくなる

 

□  課題5ー

 

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