April 2019  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

日本学校教育相談学会 (仙台)講義  /  鈴木敏恵

日本学校教育相談学会 (仙台)講義/鈴木敏恵
         ・ 
『AI時代の教育 ー 意志ある学びを叶えるポートフォリオとプロジェクト学習』
8月9日(金)
http://jascg.info/

「考える」とは   鈴木敏恵

 

考えるとは

 

 目の前にある状況をなんとかしたい、どうしたらいいか“考える“‥

 頭の中にある知識のどのカケラとも繋がる可能性があります、ですからより多くの知識や情報を普段から得ておくことがいるのです。そのカケラは、朝のカンファレンスで飛び交っていた言葉かもし得ないし、学生のとき教科書にあった知識かもしれません

 

ですから、ここを覚えなさい、ここがテストに出ますよ、この空欄を正解で埋めなさい‥という“与えられた学び”では、自分の頭で考え、判断、表現、行動(仕事)することができないのです。

 

今すぐ役立つ知識でなくとも、少なくとも自分の専門や関心に関連することであれば、自ら知の触覚を出すようにして、ありとあらゆる知識、情報を得ることがいるのです。

 

そのとき全部わからなくてもいいんです、未知なことがあれば謙虚になります、自分で調べようともなります。狭い知識しか持たず、今あるものだけで考え判断しようとするのは賢くはありません。

 

新刊用

1
pagetop