「意志ある学び」を叶えるプロジェクト学習や対話コーチング、ポートフォリオ。…創造性のある未来をかなえる哲学など未来教育の知的活動や新しい情報をお伝えします。http://www.suzuki-toshie.net/
ラスト講義
「成長報告書」は何のために書くのか…
◇ キャリアプラットフォームの書き方の説明
◇ 成長報告書の書き方の説明
◇ オススメのポートフォリオをどうぞ紹介してください。自薦他薦ok
◇ 凝縮ポートフォリオを各自ダウンロードして活用するといいと 説明
◇ 東日本大震災の視察報告プレゼンテーション15分
・生きる力を子どもたちへ
・考える力こそ、生きる力
・自分でかんがえ、判断し、行動できる教育
・普段から意志ある学びを
・それでも、何かあったら一年生や2年生や幼き存在は教師にかかっている
・階段、防火戸の潜り戸、浸水や津波は垂直避難…教師や大人の判断で子どもの生死さえ。
・教師は、子どもたちのよき未来のために…
・たくさんの知を身につけ、自らを成長させ続けよう。
◇ フィンランド教育プレゼンテーション20分
・教師採用面接時にポートフォリオ
・教師はクリエータ・チャレンジャーであれ!
◇ ラストメッセージカード
中郷さんに感謝
みんな! 楽しい木曜日を、ほんとうにありがとう!あなたたちの未来に幸多かれ!
▼INDEX▼
7月12日
■ 凝縮ポートフォリオで一人ひとりプレゼンテーション
パーソナルポートフォリオで自己紹介をする時間を含め一人120秒のプレゼンテーション。全員がします。
プレゼンターとしてもオーディエンスとしても成長しよう
知のアウトカム
知の獲得、共有
○ プレゼンターは
90秒という短い時間で簡潔にわかりやすく伝える力が身につきます。
そのためには、短い時間でも・自分のプレゼンテーションの紙面表現をみて、さいしょにテーマ見て、この約束を果たす内容を伝えるためには、ここだけは!を俯瞰して、記しつける、現場、課題性、具体的な解決策、
と一つひとつの考えのかたまりごとに、見つめ、選んで行くのが大事。
○ オーディエンスは
聞きながら自己の成果のさらなるクオリティアップする考え出す
聞きながら、役立つことを獲得し手元のA4用紙に箇条書きしています。
他者から学べる力、また即時のメモ力を評価することができます。
○ 身につく力
自ら知を獲得できる力、それにより、自分の生んだ成果をさらに良くできる力
<< 知の再構築‥凝縮ポートフォリオの叡智/表現と作成>>
★ クオリティーの高い完成イメージをあなたはもっているか!
それが「凝縮ポートフォリオ」表現の鍵
★ リアルビジョン(完璧に近い望ましい現実の状態)を自分の前方に掲げ
意志も微妙な工夫もすべてもてるものロックオンしてそこに近づける
それが「凝縮ポートフォリオ」作成の鍵
「結果」でなく「過去から未来への思考プロセス」を評価するプロジェクト学習/ティーチング・ポートフォリオ/鈴木敏恵
知の再構築「プロジェクト学習の評価の考え方」
プロジェクト学習は凝縮ポートフォリオと成長報告書で評価する
Creative work :未来教育/新しい評価
◆ どんな知的成果を生めるのか
◆ 自分をアップデートできる人か
◆ 課題解決に”正解”はない、を受け入れ謙虚に努力しつづけることができるか
◆ コンピテンシーに”正解”はない、を受け入れ、工夫を尽くし・進化し続ける意志
◆ 「結果」でなく「思考プロセス」を評価することこそ教育者のすること
【鈴木敏恵の講義ープロジェクト学習の評価とは】
■ 「この講義の評価についての考え方を改めて説明します。」
□ “結果”だけ評価は、日々の教育評価としてはふさわしくない
□ 選択答案は、正解が決まっているものにむいている
□ 教えた知識が頭に入っているか、を確認するテストはPC用であり人間がすべきことでは本来ない
□ 成長は変化、変容…ゆえに結果でなくプロセス評価が有効
□ ポートフォリオにはプロセスが入っている
■ 「課題解決力/コンピテンシー育成には”正解”はない」
□ 評価の対象:
□ 自分の目の前の現状からどんな知的成果を生めるのか
□ 自分のふるまいや成果を自分で見てよくできる力
□ 成果をもっとよくする、自分の成果に対しギリギリ最後まで追求する熱意と感性、最後まで知性を失わない人、それが教育のねらい
□ そのために他者から学びとる感性、ものの見方や考え方
□ 成長し続ける姿勢
写真【自分の成果と他者の成果から学びとる】
■ テキスト『プロジェクト学習の基本と手法―課題解決力と論理的思考力が身につく』 テキスト117ページ
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プロジェクトのビジョン・ゴール
<<教科でTwitter活用プロジェクト>>
■ ビジョン:子どもたちが新しいメディアの特性を理解し
その教科へ意欲的になってほしい
■ ゴール:各教科等でツイッターを活かすアイデア集をつくる!
〜メディアリテラシーとともに〜
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【次回提出…凝縮ポートフォリオ】
□ 現在版:進化した凝縮ポートフォリオの提出
□ 過去版:最良への書込みをした凝縮ポートフォリオの提出
【次回用意…獲得知を未来へつなげる】
□ キャリアプラットフォーム フォーマット用意
□ 成長報告書 フォーマット用意
【次回…知の共有/プレゼンテーション】
7月26日 ラスト授業:教師は、子どもたちのよき未来のために…
成長報告書は
「何のために」書くのか…
◇ キャリアプラットフォームの書き方の説明
◇ 成長報告書の書き方の説明
◇ お知らせー未来教育プロジェクト2012 8月18日
◇ オススメのポートフォリオをどうぞ紹介してください。自薦他薦ok
◇ 凝縮ポートフォリオを各自ダウンロードして活用するといいと 説明
◇ 東日本大震災の視察報告プレゼンテーション15分
・生きる力を子どもたちへ
・考える力こそ、生きる力
・自分でかんがえ、判断し、行動できる教育
・普段から意志ある学びを
・それでも、何かあったら一年生や2年生や幼き存在は教師にかかっている
・階段、防火戸の潜り戸、浸水や津波は垂直避難…教師や大人の判断で子どもの生死さえ。
・教師は、子どもたちのよき未来のために…
・たくさんの知を身につけ、自らを成長させ続けよう。
◇ フィンランド教育プレゼンテーション20分
・教師採用面接時にポートフォリオ
・教師はクリエータ・チャレンジャーであれ!
◇ ラストメッセージカード
中郷さんに感謝
みんな! 楽しい木曜日を、ほんとうにありがとう!あなたたちの未来に幸多かれ!
■ 今日の目標:新しい教育のキーワードをつかむ、その源流を押さえる!
■ 思考力、判断力、表現力
/言語活動の充実
文部科学省ホームページ
OECD における
PISA調査の概要
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█ PISA調査の概要
◆参加国が共同して国際的に開発し、実施している 15 歳児を対象とする学習到達度調査。
◆読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの 3 分野について調査。
◆2009 年に 65 か国・地域(OECD 加盟国 34、非加盟国・地域 31)、約 47 万人の生徒を対象に調査を実施した。なお、2000 年調査には 32 か国(OECD 加盟国 28、非加盟国 4)が、2003 年調査には 41 か国・地域(OECD 加盟国 30、非加盟国・地域 11)が、2006 年調査には 57 か国・地域(OECD 加盟国 30、非加盟国・地域 27)が参加。
◆国際的な調査の実施・調整は、オーストラリア教育研究所(ACER)を中心とするコアAとオランダ教育測定研究所(Cito)を中心とするコアBの 2 つの国際コンソーシアムが行っている。前者は主にテスト問題の開発、調査の実施・調整、データの収集、結果の分析等を、後者は主に質問紙調査の開発、データの収集、結果の分析等を行っている。日本では、コアAのメンバーでもある国立教育政策研究所を中心に、文部科学省及び国立大学法人東京工業大学教育工学開発センターと連携・協力して PISA 調査を実施。
【 内 容 】
◆2009 年調査では読解力を中心分野として、数学的リテラシー、科学的リテラシーの 3 分
野を調査。
◆PISA 調査は、義務教育修了段階の 15 歳児が持っている知識や技能を、実生活の様々な場
面でどれだけ活用できるかをみるものであり、特定の学校カリキュラムをどれだけ習得しているかをみるものではない。
◆思考プロセスの習得、概念の理解、及び各分野の様々な状況でそれらを生かす力を重視。
◆読解力の定義が、「自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを理解し、利用し、熟考し、これに取り組む能力」(下線:新たに加えられた部分)となった。読解力はただ単に読む知識や技能があるというだけでなく、様々な目的のために読みを価値付けたり、用いたりする能力によっても構成されるという考え方から、「読みへの取り組み」(engaging with written texts)という要素が加えられた。つまり、読むことに対してモチベーション(動機付け)があり、読書に対する興味・関心があり、読書を楽しみと感じており、読む内容を精査したり、読書の社会的な側面に関わったり、読書を多面的にまた頻繁に行っているなどの情緒的、行動的特性を指す。(文部科学省ホームページより)
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■ 再構築の意義、作成の説明
「今日は再構築について説明します。再構築は論文やレポートとはことなります。みなさんの知的なステージとして、A3サイズの紙一枚があるわけです。ここに頭の中にあるものや、ポートフォリオに入っているものを再構築して自分の考え、を構築して表現します。」
「デザインもコンテンツのうちです。コンテンツとは、内容。自分が伝えたいことの中身です、デザインとは設計です。
建物、洋服、機会など、なにかを生みあげるには、設定が入ります。例えば建築、この床、柱、梁がそれぞれのもつ、働きや機能のもとにがっちり組み合わされています。それと同じように、知を組みたてます。まず、一つ一つの部材を作ります。考えのかたまり、パラグラフです。再構築は、作文などのように、文字を上から書いていくものではなく、A3一枚ゆえパッとみて、そのビュジアル性だけでも伝えたいことが見える知的な表現物です。」
◇ A3サイズの紙を事前配布
◇ パワーポイントで再構築の意図、映し出し説明。
◇ 原紙があるサイトの場所を紹介
◇ 全員が「A3サイズの紙」自分の前の机の上におく
*「朝から元気 プロジェクト」子どもの凝縮
凝縮ポートフォリオの制作に関して説明
「行動」を書くことは、リアルなイメージ力がいる
■ リターンカードに書かれた数人のマイ目標を紹介。
■ 再構築の説明する青本 ページ
コンピテンシー、題材としてツイッターを理解しているか
■ 相互コーチング
今日の目標:『自分の目標を明確にする。』
1) 上部に、自分のテーマを書く。
2) その下に「身につく力」を書く。
3) 3人〜4人対話コーチングできるようにする。
4) まず一人がほかの人に自分のアクションシートを見せて、説明
5) ほかの3人は、コーチングやアドバイスをしてあげる。をくりかえる。
■ 鈴木敏恵のオープン 対話コーチング
それをすると何が生まれるの
どこでするの?
地域って?どこまで
どうやってそこまでいくの?
スマートフォンやケータイ以外に何を持っている必要があるの?
なんのために、何の写真をとるの?
で何がうまれるの?
一番最初、誰が何をするの?
なげかけるの?
先生は何をしているの?
ひとりなの?ほかの人は登場しないの?
何分使うの?
事前準備は?
「ツイッターについて学ぶ」提案ではなく、その必然性がいる
それで「身につく力」は何?
知の成果を生み出す。
■ 「 凝縮ポートフォリオ」の作成、条件、評価
■ ポートフォリオシート集
企画書・工程表
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■ メディア・情報・知の世界
□ 鈴木敏恵の講義でメディアが私たちに与える影響を意識し考える機会とする
□ この講義で鈴木敏恵が情報コーチングを使い、教える
↓ (凝縮 )
□ この講義で自らよりよい「メディア活用」を提案できるようになる
□ 情報を意識・対座・見極め…コーチングを獲得する
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■ プロジェクト学習
□ 鈴木敏恵からプロジェクト学習とはどのようなものか学びつつ
□ この講義で自ら「プロジェクト学習」を体験する
↓
□ プロジェクト学習で授業を展開出来る教師になる
□ プロジェクト手法・思考・志向でものごとに向かえるようになる
□ ビジョン・ゴールを自ら描き前向きに生きることも選択できる
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■
□ 鈴木敏恵から「 」について学びつつ
□ この講義で「元 」「凝縮 」作成する
↓
□ この講義以外の研究や講義や活動などにもテーマ が役立つよ!
□ パーソナル をつくり自分の未来を自分で開けるようにしよう
□ 仕事や生き方の方向性をきめたら…キャリアポートフォリオをスタートさせよう
□ ライフポートフォリオもつくり健康をマネージメントすることもするといい
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□ ポートフォリオシート:「ポートフォリオシート集」「ポートフォリオ解説書」教育同人社
□ テキスト:「課題解決力と論理的思考力が身につくープロジェクト学習の基本と手法」教育出版
http://www.amazon.co.jp/dp/4316803506
■ 講師:鈴木敏恵の4分 自己紹介
■ オリエンテーション
□ この講義は8回連続 一回90分
□ 、プロジェクト学習で展開します。
□ シート:「 シート集」「 解説書」教育同人社
□ 提示資料:「講義俯瞰のシート」来週HPからプリントして持参。
の左14クリック
■ 概念講義=『俯瞰』
意味とたいせつさ、どんなときでも大きく遠くから離れて「全体を見る」
このように自分がすることの全体を俯瞰することは意志ある学びにとても大事です。
俯瞰とは、大きく全体を離れてみること。
■ 概念講義=「与れられた学びから、意志ある学びへ」
そのためには、自分で自分を成長させるという意識がいる
そのためには自分が向かうことの「目的」「目標」を知り、納得していることが有効。
■ 説明講義『アクションシートの使い方の説明』(テキスト57P)
■ 概念講義=『目標』とは何か…そこまで行く、という「未来への約束」
■ 概念講義=『成果』とは何か…自分が手を伸ばし獲得した「知」
■ 概念講義=